恐竜シリーズ第二弾ということでマイアサウラを描きました。
今回はきっちりウロコを描くのではなく、ところどころだけ描くことによって、優しい質感が出るようにしてみました。
マイアサウラは「よいお母さんトカゲ」という意味で、巣づくりの跡や、赤ちゃんトカゲの化石が一緒に発見されたことにちなんでいます。
マイアサウラが子育てをしている絵はネット上に山ほどあって、資料には困りませんでしたが、姿形は千差万別です。
最近の説では、恐竜には羽毛が生えていたかもといわれていますし、マイアサウラもどの程度まで子育てをしていたかはわからないとされていますが、いずれの説も推測の範囲を出ていません。
実際のところどうだったかはもはや誰にもわかりませんが、こんな子育てをしていたら微笑ましいなと思って描いてみました。
よいお母さんといえば、最近、わたしが好きなイラストレーターの佐藤玲奈さんが、絵本「ねぇもっと」をアップしておられました。優しい親子の様子と色使いが心温まるいい作品でした。