4/8で、お絵かきの道具を買った去年10/8から、ちょうど半年、6ヶ月でした。記念すべきその日に描いた絵が、「希望の歌」です。
CFSの毎日は辛いけれど、溢れんばかりの希望を歌う絵を描こうと思って頑張りました。前回、五ヶ月の節目のときは、「ねぇ、色が聞こえるよ」 毎日絵を描くようになって五ヶ月を描きましたが、それをふくらませた感じです。
わたしが絵を描くのは、CFSでできないことだらけ、行けない場所ばかりだからです。現実では何もかなわないけれど、絵でならどんな夢だって描くことができます。絵の中では自由です。
絵は少しでもうまくなったのでしょうか。わたしにはあまりわかりませんが笑、とにかくたくさん絵を描けたことが喜びです。
この半年は、単にCFSで苦しんだ日々としてではなく、多くの絵を描けた楽しい時期として記憶に残るに違いありません!
上手いか下手かではなく、描くか描かないか
わたしは絵がうまいほうではないので、はじめのころは、うまい人の絵を見て凹んだり落ち込んだりしました。絵を描いても人に見せるのが怖かったです。
しかしこの半年、絵を描いていて気づいたのは、絵は「上手いか下手か」より、「描くか描かないか」だということです。
世の中は、絵のうまい人と下手な人とに二分されるのではなく、絵を描く人と描かない人に二分されると思います。
絵を描かない人から見れば、絵の上手い下手なんてたいした問題ではありません。描いているだけで不思議なのです。わたしの友だちは、わたしくらいのレベルの絵でも、十分喜んでくれます。
絵がうまくなるに越したことはありませんが、練習に没頭して、絵が楽しくなくなったり、ランキング競争などに参加して、人口に膾炙する絵を描いたりしてもしかたありません。何よりわたしにはそんな体力はありません!
それで、わたしは、絵がうまくなることを目指すより、楽しく描き続けることを目指すことにしました。
今後、いつまで、絵を描く時間がとれるかはわかりません。しかし、機会のあるうちは、絵を楽しく描いていきたいというのが、絵を半年間描いた感想です。