NHKハートネットTVのブログによると、10月に子どもの睡眠のメカニズムや最新の治療法などに迫る特集をするそうです。
ブログには、小児慢性疲労症候群や慢性疲労症候群(CFS)のことが書かれています。番組にその病名が登場するのか、それとも取材の裏話としての記述にすぎないのかはわかりません。
カキコミ板“子どもの睡眠”が危ない!?も公開されています。これを見る感じでは慢性疲労症候群の名前は番組に出てくるようにも思えます。
いま、子どもの脳が"焼けている" ―― | ハートなブログ | ハートネットTVブログ:NHK
脳が“焼けた”状態になる病気の子どもが増えているというのです。その病気は、「小児慢性疲労症候群」。疲労がたまり、脳の一部が“炎症”状態になるため、頭や身体の動きが著しく低下してしまう病気です。「慢性疲労症候群」になると、ある朝急にベッドから身体が起こせなくなるといいます。頭もぼーっとしてしまい、勉強にも何にも身が入らなくなってしまう。不登校やひきこもりの隠れた要因となっているのではないかとも言われています。
今のところの放送予定は下記のように書かれていました。
◆放送予定
「リハビリ新時代 脳からの挑戦」(仮)
*「子どもの睡眠」のほか、ブレイン・マシンを使った難病ケアなどを取り上げます。
2014年9月30(火)、10/1(水)、10/2(木)、29(水)
本放送:夜8時00分~8時29分
再放送:翌週午後1時5分~1時34分
本放送:夜8時00分~8時29分
再放送:翌週午後1時5分~1時34分
それにしても、「脳が焼ける」という表現は初めて聞きました。先日の中富康仁先生の研究で、慢性疲労症候群(CFS)の症状には脳の炎症が関わっていることがわかったので、それを念頭においた表現なのでしょうか。
わたしも「ある朝急にベッドから身体が起こせなく」なった人ですが、脳というか額のあたりが熱く燃えるような感覚があります。脳には感覚器官がないので、脳の炎症を感じているわけではないのでしょうが、個人的にしっくりくる表現に思いました。