以前このブログで書いた、慢性疲労症候群が関係すると思われる子どもの睡眠の特集は、10/2に放送されるようです。
放送日時:
2014年10月2日(木)
午後8:00~午後8:30(30分)
ハートネットTV リハビリ・ケア新時代 脳からの挑戦3▽子どもの脳からのSOS
「福祉×脳科学」の可能性とそこから見える課題を特集するシリーズ。第3回は睡眠不足や睡眠リズムの崩れで、朝起きられなかったり日中だるくて疲れやすくなったりと日常生活が困難になった子どもたちに注目。不登校の児童・生徒たちを多く診察してきた医師は、彼らのほとんどがしっかり睡眠をとれておらず、脳機能のバランスが乱れた状態であると指摘。子どもの睡眠障害と脳への影響を見つめ、不調を未然に防ぐための方策を探る。
子どもの睡眠と発達医療センター特命参与の三池輝久先生が出演すると書かれています。
やはりこの説明を見る感じでは、「慢性疲労症候群」の名前が番組に登場するかどうかはわからないですね。慢性疲労症候群(または小児慢性疲労症候群)については、この番組のブログで書かれていました。
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慢性疲労症候群(CFS)と睡眠の関係について、コメントで異議があったためにブログの内容が訂正されていますが、慢性的な睡眠不足と慢性疲労症候群(CFS)が関係していることは、市大の中富先生が関わる研究チームによる話でも触れられています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
「慢性疲労症候群」の脳内に広範囲の炎症を発見!“怠け”と誤解される異常な疲れとの因果関係|「引きこもり」するオトナたち|ダイヤモンド・オンライン
「脳がそのときの負荷などを回復させるには、睡眠はとても大事です。そこが障害されると、脳としては戻らないままになる。休みが取れないまま、脳がずっと動いていく状態になって疲弊して炎症が続き、簡単なことでも無理をしたように感じてしまうのだと考えられます」
子ども、大人にかかわらず、長期間の睡眠不足や睡眠リズムの乱れが、慢性疲労症候群発症の引き金のひとつになりうることがわかります。
このブログでも、番組を見たらまとめたいと思います。