LD、ADHD、アスペルガー、発達障害のある子どもを支援する特別支援教育の情報誌、実践障害児教育 2015年 1月号 [雑誌]で起立性調節障害(OD)が扱われています。『遅刻や欠席につながる「起立性調節障害」への正しい対応』と題して田中英高先生が書いておられます。
発達障害だけでなく、気づかれにくい困難さを抱えて特別な支援を必要としている子どもたちが教室にはいる。
その特性や症状のつらさから、授業に集中できない、人間関係の悪化を招くなどして、学力低下や不登校へつながることも多い。これらを理解し、特別支援教育の視点での対応を考えよう。
発達障害と、起立性調節障害はどちらも不登校につながりやすいですし、疲れやすさや概日リズム睡眠障害を伴ったりもします。それぞれの子どもに合った柔軟な対応がなされるといいなと思います。