体内時計についてのおもしろそうな本が出ていたので紹介します。なぜ生物時計は、あなたの生き方まで操っているのか?という翻訳本で、今年の10月に出たそうです。
著者のティル・レネベルクは、ミュンヘン大学の医療心理学研究所の教授で、「時間生物学」センターの主任。時間生物学の国際的権威だそうです。
全24章からなるとても詳しい解説書で、いくつかの章のタイトルと内容を抜粋すると次のようになっています。
◎はじめに : 生物時計に逆らってはいけない
◎第1章:クロノタイプが好・不調の鍵を握る
・「ひばり」と「ふくろう」 ・大きな個人差◎第3章:ひどく疲れているのに眠れないわけ
・睡眠を制御するもの ・眠れない時間の後に、最高に眠れる時間帯が訪れる◎第7章:異常なリズムの原因はなに?
・時計遺伝子をさがす ・外部時計との関係も変わる◎第13章:学校の始業時間を遅くせよ!
・朝早くて、勉強や仕事に集中できない人たち ・生徒に学校に来る時間を決めさせる◎第16章:社会的時差ぼけ
・習慣になれば、朝型・夜型も変えられるのか ・慢性的な睡眠不足がもたらす影響◎第23章:睡眠と性格・行動・職業選択
・成功しやすいのは朝型・短時間睡眠タイプか ・夜型は神経質で創造的?
本書に関する詳しい内容は、出版社のサイトで確認できます。
なぜ生物時計は、あなたの生き方まで操っているのか?│インターシフト
簡単な本の紹介がニュースサイトでも取り上げられているようです。
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わたしもそのうち読んでみたい一冊です。