2015/5/25(月)午前8:15-9:54のNHK総合「あさイチ!」で、「どう向き合う? 夫の発達障害」が扱われるそうです。
番組解説は以下のようになっています。
「夫婦間の意思疎通がうまくいかない」、「職場でのトラブルが絶えない」などの理由から、「夫は『発達障害(アスペルガー症候群やADHD、学習障害などの総称)』ではないか?」と悩む女性が増えています。
背景には、発達障害の認知度が高まり、意思疎通や、ものごとを計画的に進めることが難しいという障害の特徴が徐々に知られるようになったことがあります。
ことしは「発達障害者支援法」施行10年という節目。「支援センター」への相談件数は4倍に増加しました。
そうした中、アスペルガー症候群と診断された夫をもつ妻が描いた漫画が、10万部売れるベストセラーになったり、妻どうし、あるいは夫婦がそろって参加する自助グループが誕生したり、「発達障害」に関わる動きが広がりつつあります。
同時に、検診などにより早期発見を目指す取り組みも各地で始まっています。発達障害についての最新状況や、周りはどのようにして接すればよいのかを、妻、当事者などの取材を通じてお伝えします。
アスペルガー症候群の夫を描いた漫画、というのは、野波ツナさんの「旦那(アキラ)さんはアスペルガー」シリーズかな? 2011年の作品です。
2014年には、ご自身のカサンドラ症候群についての漫画も書いておられます。カサンドラ症候群とは、アスペルガーの夫を持つ妻に生じる心身の不調のことです。
今回の番組は、発達障害の夫ではなく、カサンドラ症候群の妻に焦点を当てた内容になるのかもしれませんね。