時間帯によって色温度を変化させ、ブルーライトをカットしてくれるフリーソフトがあるそうです。jMatsuzakiさんのブログで紹介されていました。
PCメガネはもういらない!?チカチカと目に痛いパソコンのブルーライトを楽々カットできる無料のフリーソフト「f.lux」!! | jMatsuzaki |
わたしも早速、f.lux: software to make your life betterから導入してみました。色温度が高いPC画面は最初は違和感がありますが、すぐに慣れてきます。目に対する刺激が和らいでいると思います。
そのほかのいろいろな工夫
ただ、パソコンを使っていて、眼が疲れたり、睡眠が乱れたりするのは、ブルーライトだけの問題ではないそうです。
■明るさ
ブルーライトをカットしても液晶の輝度(明るさ)の影響は残る。周囲の環境とディスプレイの明るさの差によって目が疲れるので、設定から輝度を調節し、明るさの差を小さくする。(p88)
■グレア
グレア(ギラギラしたまぶしさ)を防ぐ。照明に対するディスプレイの位置を調節する、グレア防止のディスプレイを使う、間接照明を使う、などにより対策できる。(p88)
■位置
ディスプレイを眼より低い位置に置く。高い位置に置くとまぶたが上がるので、眼球の露出面積が広くなり、目が乾く。
まぶたが下がり気味の東洋人は、まぶたを上げるとミュラー筋が刺激されて、交感神経が強く働くようになる。(p89) (詳しくはまぶたで健康革命―下がりまぶたを治すと体の不調が良くなる!?も参照)
■まばたき
意識してまばたきする。リラックスしているときは毎分22回まばたきするが、VDT作業をしているときは毎分7回、ディスプレイの文字が読みにくいときは毎分2回、ページをスクロールしているときは0回になる。(p93)
などの点が挙げられていました。
Windowsでディスプレイの文字が読みにくい場合は「MacType」 - Windowsのフォント表示をなめらかに、美しくできるソフトというフリーソフトがおすすめです。
日が落ちてからはパソコンを使わないのが理想ですが、もし使う場合には、色温度を調節するフリーソフトのf.luxや、上に挙げた工夫を凝らして、体調への影響を抑えたいところです。