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【11/21】遺伝的な概日リズム睡眠障害が幼少期の光により回復

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海道大学のプレスリリースで、遺伝性の概日リズム睡眠障害に関する研究が出ていました。以前このブログで取り上げたニュースと同じものだと思います。

131121_pr_med.pdf幼少期の光で,遺伝性概日リズム障害を克服

正直なところ、この研究は何度読んでも難しくて困るのですが(笑)、一応記録しておきます。

幼少期の光環境によって、概日リズム睡眠障害を発症するかどうかが決まる、という意味なら、三池先生や神山先生が書いているように、乳幼児期の睡眠を確保するのはとても大切だと思います。

概日リズム睡眠障害について調べてみて思うのは、もしかすると慢性疲労症候群(CFS)そのものより情報が少ない?ということです。

このブログは睡眠相後退症候群(DSPS)と非24時間型睡眠覚醒症候群(Non-24)について情報を集めているほうだと思いますが、手がかりがほとんどなく…。

わたしは今、概日リズム睡眠障害の薬の調整中です。薬のおかげで昼夜定まらないNon-24は治まりました。しかし振れ幅が小さくなっただけで、概日リズムの変動は相変わらずあるようです。

少し前までは、どんなに手をつくしても2時以降にならないと寝られなかったのに、今週になってから今の時間(10時前)までパソコンを触っていても、日が変わる前に寝られます。そして多分、日にちが経つとまたずれてきます。

要するに、どうやら夜にブルーライトを浴びているかといった環境要因よりも、体質的な何かが強く影響しているようです。睡眠記録表を見ると、数ヶ月単位の周期的変動があり、CFSの体調もそれにともなって変化するようです。

謎は深まるばかりで、もっといろいろと知りたいのですが、情報が少ないのは残念です。このブログは今後、以前ほど更新しないと思いますが、睡眠関係の新情報には目ざとくありたいと思っています。


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