子どもの睡眠と発達医療センター|兵庫県立リハビリテーション中央病院のホームページが更新されました。
以前のエントリで、今年3月をもって、三池輝久先生がセンター長の立場を退かれたことをお伝えしました。
三池先生は熊本大学を定年で退かれ、5年間という期限つきでセンター長として働いておられました。ホームページから「センター長の略歴」のページがなくなったのは少し寂しく感じます。
三池先生は今後も特命参与という縮小した形で診察を続けられますが、小児慢性疲労症候群(CCFS)は田島世貴先生のみが担当され、少し手薄になるようです。それに伴い、外来診察担当表も変更になっています。
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新センター長には、このブログでも以前紹介したことがある、赤ちゃん学の専門家、小西行郎先生が就任なさいました。小西先生による以下のサイトや書籍には、三池先生が子どもの睡眠について解説しているコーナーがあります。本の目次はこちら。
新体制になっても、睡眠についての研究が進み、ひとりでも多くの子どもや若者が、よい治療を受け、将来を取り戻せる場所になるよう願っています。