【3/18】レストレスレッグス症候群に効く薬
重症度が高く病歴が長いむずむず脚症候群(RLS:レストレスレッグス症候群、不穏下肢症候群)の治療に、ロピニロール、レボドパ、ガバペンチン、プレガバリンなどの薬が効果があるJAMA Intern Med誌に報告されたようです。 むずむず症候群の緩和に薬物治療が有効 海外ニュース【健康美容EXPO】...
View Article【3/17】睡眠不足は抑うつと不安を強める
国立精神・神経センターの三島和夫部長が、睡眠不足の影響について語る記事が掲載されました。 放置は事故・抑うつの誘因 眠気の上手な解消法 :日本経済新聞 先日のエントリで取り上げた、5日間の睡眠不足がうつ状態をもたらすという研究や、16時間以上起きていると、酒気帯び運転のアルコール濃度に等しいほど判断力が低下するといった事例が挙げられています。...
View Article【3/20】ADHDの子どもは慢性疲労症候群になりやすい?
注意欠陥多動性障害(ADHD)の子どもの脳機能を磁気共鳴画像装置(MRI)で調べたところ、「少ないご褒美(報酬)に満足できないという脳の機能低下が原因となっている可能性」が分かったという友田先生の研究が掲載されていました。 ADHDの子の脳機能低下を確認 福井大・友田教授ら画像で 社会 福井のニュース :福井新聞...
View Article慢性疲労症候群(CFS)を診察できる病院を探すなら
医師に直接取材した情報をもとに書かれているドクターズガイドの慢性疲労症候群(CFS)の項目が、いつの間にか非常に充実していました。 慢性疲労症候群│病気ごとの関連情報 | ドクターズガイド...
View Article【4/11】田中英高先生の新刊
2013/4/11に田中英高先生の新刊起立性調節障害がよくわかる本 朝起きられない子どもの病気 (健康ライブラリーイラスト版)が発売されるようです。「ワイドで見やすい、ひと目で分かる」が特徴の健康ライブラリーシリーズです。 内容紹介には以下のように書かれています。...
View Article【1/8】渡辺恭良先生の疲労研究の講演の動画
昨年12月20日、大阪大学中之島センターの『ドクターズキッチン研究会』セミナーで、渡辺恭良先生が『食とアンチファティーグ(抗疲労) ~フードサービス産業界への期待~ 』という話を行われたそうで、今年1月に動画が上げられていました。 1時間以上と長いので、視聴するのは難しいですが、日本の疲労研究およびCFSの研究の歴史が概観されています。内容はいつもの渡辺先生の講演とほぼ同じです。...
View Article【4/2】慢性疲労症候群、化学物質過敏症の番組情報(追記あり)
どちらも視聴できませんが、告知されているブログを紹介させていただきます。 4/2 中京テレビ「キャッチ!」15:50- (4/3とありましたが間違い?) 線維筋痛症(FM)と慢性疲労症候群(CFS)/筋痛性脳脊髄炎(ME)と闘っておられる塚本明里さんについて 明日の『キャッチ!』にて …あかり|岐阜美少女図鑑ブログ ▼追記...
View Article化学物質から子どもを守る「知っていますか? シックスクール」の3つのポイント
シックスクールを発症したという女子高生は、学校での生活をひと通り話してくれた後、感情の高ぶりを抑えきれないようにして 「学校ではどうして毒だとわかるもの(ワックス)を、生徒に素手で塗らせるのですか」と訴えたのです。 私はその勢いにおされて、こう答えました。 「私がこの現実を変えるから」 (p3)...
View Article【4/4 Eテレ】ハートネットTV 徹底検証! 障害者総合支援法 メモ
詳しくは番組ホームページと取材後記に書かれているため、メモのみ ハートネットTV:2013年4月4日の放送 - NHK福祉ポータル ハートネット 「徹底検証!障害者総合支援法」<ディレクター取材後記> | ハートなブログ | ハートネットTVブログ:NHK...
View Article【4/4】昼夜のメリハリがないと糖尿病のリスクが高まる
夜間のメラトニンの分泌量が低下すると糖尿病になりやすくなるという研究結果がありました。「夜に分泌されるメラトニンの量と2型糖尿病のリスクとの独立した関連性が証明されたのはこれが初めて」だそうです。 眠り誘うホルモンの量と糖尿病リスクに関連性、米研究 国際ニュース : AFPBB News 詳しいことは分かりませんが、睡眠の問題が糖尿病と関連することは以前から指摘されていたように思います。...
View Article子どもの心身をむしばむ睡眠不足―食べもの通信2013年4月号から
食べもの通信2013年4月号に「“早寝”が子どもの健康な脳をつくる」という特集が組まれました。 子どもの睡眠不足は、学習意欲の低下、性的な早熟傾向、発達障害、アトピー性皮膚炎とどのように関係しているのでしょうか。 子どもの睡眠について研究してこられた三池輝久先生をはじめ、多数の先生が記事を書いておられるので、参考になった部分について、簡単にまとめておきたいと思います。...
View Article【4/1-5】睡眠に関する6つの幻想―信じていませんか?
獨協医科大学 こころの診療科の井原裕教授(@cotondays1997)のセミナー「病院へ行く前に~生活習慣病としてのうつ病」について、ヨミドクターで連載されています。井原先生は、不登校を概日リズム睡眠障害の観点から治療している医師の一人です。...
View Article【4/8】アスタキサンチン+亜鉛で睡眠が改善
アスタキサンチンと亜鉛を同時に摂取すると睡眠が改善されるという研究結果が報道されていました。「アスタキサンチンと亜鉛が、視床下部や脳幹など、脳内の睡眠をつかさどる領域に何らかの作用をしている結果ではないか」と考えられています。 富士フイルム、「アスタキサンチン」と「亜鉛」の摂取による睡眠改善効果を確認│日経プレスリリース ▼関連ニュース 「アスタキサンチン」と「亜鉛」の摂取による睡眠改善効果を確認...
View Articleもしかして低血糖症? 『図解でわかる最新栄養医学 「うつ」は食べ物が原因だった!』
あらわれる精神症状はさまざまな原因によって生じるが、それらの原因は低血糖症が関係している―米国の精神科医マイケル・レッサー (p55) 慢性疲労症候群やその周辺の病気の治療を考える際、低血糖症という病気を見過ごすわけにはいきません。分子整合栄養医学(Orthomolecular-nutrition-and-medicine)は慢性疲労症候群を治療する手段のひとつだと考える人もいます。...
View Article【4/9】慢性疲労症候群とはどんな病気か
慢性疲労症候群(CFS)とはどんな病気なのか、複数の専門家と患者の話から説明するニュースがありました。 東京新聞:原因不明の発熱、脱力感が続く 働き盛りに多発 慢性疲労症候群:健康(TOKYO Web) 症状:...
View Article【4/10】時計細胞の乱れが引き起こす睡眠障害
北海道大学大学院医学研究科 時間医学講座の本間研一教授のグループが、遺伝的な睡眠障害の一つに、脳内の「時計細胞」のリズムの乱れが関係していることを明らかにしたそうです。 遺伝的睡眠障害 時計細胞のリズムに乱れ 北大教授ら発表-北海道新聞[暮らし・話題] ▼関連ニュース 睡眠障害、時計細胞のリズム乱れに起因 北大チーム :日本経済新聞 河北新報 内外のニュース/時計細胞のリズムに乱れ...
View Article記憶を強める3つのステップ 「ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由」
そこにあるのは大半の人が自分の記憶力を信じていない世界だ。記憶に頼らずにすむ近道を見つけ、記憶力に対して延々と不満を言い続け、ちょっと物忘れをしただけで、記憶など何の役にも立たないかのような見方をする。 かつてはあれほど必要とされていた記憶が、どうしてここまで虐げられてしまったのだろう。なぜ記憶術が消えてしまったのだろうか。どうして私たちの文明は憶える方法を忘れてしまったのだろう。 (p168)...
View Article【4/11】fMRIで痛みを測定できる?
機能的MRI(fMRI)による脳スキャンで痛みの程度を測定できそうだ、というコロラド大学ボルダー校の研究がニューイングランド医学ジャーナルに発表されたそうです。 「どのくらい痛いか」が脳スキャンで計測可能に、「心の痛み」も調査 米研究 国際ニュース : AFPBB News Summit Medical Group - Health In The News - For First Time,...
View Article【4/1】小西行郎先生が子どもの睡眠と発達医療センター長に
子どもの睡眠と発達医療センター|兵庫県立リハビリテーション中央病院のホームページが更新されました。 以前のエントリで、今年3月をもって、三池輝久先生がセンター長の立場を退かれたことをお伝えしました。 三池先生は熊本大学を定年で退かれ、5年間という期限つきでセンター長として働いておられました。ホームページから「センター長の略歴」のページがなくなったのは少し寂しく感じます。...
View Article人間だけが未来を思い描く 「スタンフォードの自分を変える教室」
研究者たちはもう少し複雑な選択肢を用意しました。2つのおやつをすぐにもらうのと、2分待ってから6つのおやつをもらうのとではどちらがいいか選ばせたのです。 …チンパンジーと人間ではその選択に大きなちがいが表れました。 チンパンジーはおやつをよけいにもらおうとして、なんと72パーセントが待ちました。いっぽう、ハーバード大学とマックス・プランク研究所の学生は19パーセントしか待てなかったのです。...
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