線維筋痛症の澤眞由美さんが、大阪のロックバンド「おかん」の歌を聞いて元気をもらっているという記事がありました。
2004年に発症し、20箇所以上の病院をまわってようやく線維筋痛症と診断されたそうです。
病気をきっかけに好きになったロックバンド「おかん」は「友人の死をきっかけに、さまざまな境遇の人を勇気づけるメッセージを歌う4人組で、病気や障がいを抱えるファンも多い」そうです。
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難病を抱えてどう生きていくか、いろいろ考えさせられる記事です。
ささやかな日常にこそ幸せがあると歌う代表曲「人として」の歌詞に自分を重ね合わせ、病気を通じて知り合えた人や優しさが宝物に思えた。
「今は病気になったことさえ、よかったと思える。感謝して生きていきたい」
わたしは病気になってよかったとまでは言えませんが、確かに病気になって得たものは多いです。
このブログは、最初「疲労とたたかう」という名前でした。病気は敵でした。でも、どこかで受容しなければならないことを知って、「いつも空が見えるから」に変えました。
病気を受容したというのは、決して治ることをあきらめたとか、疾病利得が大きくなったという意味ではありません。
むしろ心に余裕を持って、毎日楽しいことを探しているほうが、病気の症状が軽くなり、回復への近道にもなると思ったのです。
たぶん、この方の気持ちとも近いところがあると思いました。
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