東日本大震災で被災した地域の教職員と大阪の教職員の疲労の度合いを計測して、疲労学会で発表するという記事がありました。もう疲労学会は終わったので過去の話になりますが…
教職員の疲労度、一般の2倍 計測技術使い立証:朝日新聞デジタル |
アクティグラフや疲労度計?が使われたようで、CFSの研究成果が応用されていると思います。
結果は次のようなものだったそうです。
両市とも「総合的疲労スコア」の平均値は一般成人の2倍で、「要注意」判定に相当する高値だった。
自律神経のバランスも大きく乱れ、活動量は一般人より1割少なく、居眠り回数は1・5~2・2倍だった。
研究チームによると、これらの数値は体がストレスに必死で対応している状態を示す。
この状態が続くと、うつ病や過労死などに陥るリスクが高い。
震災の影響を受けた地域と大阪とで、同程度の結果が見られたことに驚いていると書かれています。
疲労の程度を比べられるようになったのは、驚くべきことだと思います。