子宮頸がんワクチン接種後に非常に重い線維筋痛症などの症状が出ている問題で、西岡久寿樹先生を中心に調査が行われ、診断基準案が作られたそうです。
子宮頸がん:ワクチン接種後症状に診断基準案 - 毎日新聞 |
「線維筋痛症」と診断された20歳未満の女性患者を調べたところ、ワクチン接種後の発症者が25人に上ったそうです。
しかも、線維筋痛症にほとんどない物忘れなどの「高次脳機能障害」が起きていて、線維筋痛症とは別の疾患ともいえる可能性が示唆されています。
若い人たちがかわいそうでなりません。厚労省の専門家は「ワクチンの成分とは考えにくく、心身の反応」と述べたそうですが、たとえ否定するにしても、もう少し配慮のある言葉はないものかと思います。
西岡先生なら患者の立場に立っていい仕事を成し遂げてくださると期待しています。