一週間前の記事で、松本美富士先生が取り上げられていました。名前だけは名古屋市立大学のCFSの論文などで目にしたことがありましたが、写真で拝見したのは初めてです。
今年の疲労学会でも発表されていたので、まだまだお若い方かと思っていましたが、71歳とは…。三池先生と同年代なのですね。
「CFSと同じように、欧米で研究が先行しているのでは」と感じ、文献を当たったところ、欧米では既に線維筋痛症として、リウマチ医の間で認識されていることを知った。
しかし、国内ではほとんど認識されていなかった。「痛みは気のせい」などと医師に言われて傷つき、複数の医療機関を渡り歩く患者が相当数いることが、診察からうかがえた。
以前三重方面の方からFMの病院はないかと聞かれたので、市大の主治医に尋ねたところ、松本美富士先生の藤田保健衛生大七栗サナトリウムを紹介されました。今は、桑名東医療センターにおられるのですね。
記事には「国内でも早い段階でCFSと診断」し始めたという柔軟な対応が書かれていますが、きっと信頼できるいい先生なのだと思います。CFSとFM両方を専門とした貴重な先生なので、これからも元気に頑張っていただきたいです。