2週間も前の記事ですが、起立性調節障害(OD)がニュースになっていました。最近は疲れがひどくてチェックを怠っていました。
中学2年のころにODだったという方の「頭の中に綿が詰まっていたみたいでした」という言葉は印象的です。
なかなか珍しい表現だと思います。頭痛やめまいを表した言葉とおもいますが、霧がかかったようだ、というCFSの表現とはまた違うのでしょう。
わたしの場合は、サランラップで顔をぐるぐるまきにされたような感覚だったので、人によっていろいろ表現があるのだと思います。興味深いです。
さいたま市の西部総合病院の小児科部長、数間紀夫という先生がODの解説をされています。
50年も前から提唱されている病気なのに、いまだ認知度が低いというのは残念なことですね。CFSは…まだネバダミステリーから30年くらいなので、まだまだですね。
学校に通えず高卒認定試験を選択した方の話も出ています。わたしも高卒認定試験を受けました。でも大学には当然いけていないので…悩みは同じですね。
NPO起立性調節障害ピアネットAliceによる支えあいについての話で記事は終わっています。こうした活発な患者会があるのは、親子双方にとっていいことだと思います。
起立性調節障害(OD)の理解が浸透するのはそう遠くないことだと思います。
ちょうどこのあとに起立性調節障害のPOTSと慢性疲労症候群(CFS)の関係についての記事がありました。そちらもご覧ください。