もしもしカメさんどこいくの
助けたカメに連れられて
海の底へと降りていく渦の砂漠をくぐりぬけ
さんごの森を抜けたときイルカの家族がお出迎え
ようこそ地上の子どもたちぱっと広がる未知の都市
そこはマリンユートピア
サブマリンユートピア
助けたカメ?に連れられて、海の都市へとたどりつく、「サブマリンユートピア」を描きました。
外国の方から、カメとイルカの絵を描いてほしいとリクエストされたので、急遽考えた絵です。
ウミガメを描いたのはこれが初めてで、勉強になりました。最初は写真を見ながら、実物に忠実なナチュラルカラーで描いていたのですが、どうにも地味になってしまいました。そこで、いつもの「困った時の虹色」でカメを塗りました。
背景の都市は、最近町並みを描くのがマイブームなので、描いてみようと思いました。浦島太郎がモチーフなので、もっと東洋風の町にすればよかったのですが、この頃はまだ東洋の町並みを描くというスキルがなく…。この3作あとの作品で初めて挑戦しています。早くそちにもブログに載せたいですが、なかなか文章描くのがおいつきません。
浦島太郎の話はあまり救いようがないので苦手ですが、海の中の町という、とてもファンタジーかつメルヘンな題材が、昔話の中に登場するのはすごいと思います。海の中の町は、わたしがこれまでも何度が描いてきて、また描きたいと思っているテーマです。
海の中の街 A town in the sea| いつも空が見えるから
概日リズム睡眠障害は小康状態に
最近の体調について。前回書いていた「不規則型睡眠覚醒症候群」のおかげで、病院の予約の時間に起きられませんでした。そこで、代わりに家族に行ってもらったのですが、先生によると、全体の流れとしては「不規則型」というよりやはり「非24時間型」だろうとのことでした。
そして、いったん減らした薬のカタプレス(血圧を下げる薬)をもとに戻そうという話になって、カタプレスとリスパダールを眠前に少量服用することになりました。
するとその日からうまく寝付くことができました。わたしの場合、Non-24(非24時間型睡眠覚醒症候群)を止めるには、この2つの薬のカクテルがどうしても必要なようです。 概日リズム睡眠障害は効く薬が少ないと言われていて、特にふつうの睡眠薬は効かないことで知られています。しかしこうした少量の特殊な薬が効いてくれるので助かっています。
ずっと睡眠リズムが乱れていた反動だったのか、そのあと30時間近く寝続けてしまいました。途中2.3時間置きましたが、あれほど長時間ぐっすり寝たのは人生で初めてです。
また、8/10からずっと続いているアレルギー鼻炎の悪化については、この夏は、いつもと違う気候だからか、体調を崩す人が多いそうです。
今回、久しぶりに概日リズム睡眠障害の生活を経験したことで、わたしの以前の生活がどのようなものだったか思い出すことができ、こうしてブログにも書くことができました。概日リズム睡眠障害は、経験者でないとわからない、とてもやっかいな障害です。
このブログでは、難治性の概日リズム睡眠障害の患者として、いろいろ情報を充実させているつもりですが、これからも役に立つことを探して書いていきたいと思います。
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