12/20のテレビ東京『ザ・ドキュメンタリー「難病女子の闘い」』で、慢性疲労症候群が扱われるようです。
番組紹介のページには次のように書かれています。
まゆ子さんは、社会人向けのビジネスセミナーの講師をしていた33歳のとき、「慢性疲労症候群」という“難病”を発症した。強い倦怠感に襲われ、重度の人は寝たきりで何年も過ごす原因不明の疾患だ。まゆ子さんも月1、2度外出するのがやっとで働くことはできない。一日の大半を布団の上で過ごし、母親の介護を受けている。
体力が低下し車椅子がないと移動できなくなったまゆ子さんは障害者手帳を申請しようとするが、体調のいい日は歩くこともできるため、身体障害者の定義にも当たらない。社会保障の“制度の谷間”に落とされている。
「慢性疲労症候群」は推定で約30万人の患者がいるのだが、患者が多いこともあり、法律の改正で1月から大幅に助成対象が増える難病医療法の対象外となっている。
番組では厚生労働省で難病医療法の議論がはじまった2012年から、まゆ子さんら難病患者を取材。国に認めてもらえない“難病”に苦しみ、生き抜くためにもがきながらも、明るく前向きな難病患者の生き様を描く。
また、この国で突然難病になり動けなくなってしまったらどうなるのか考える。
日時は、2014年12月20日(土)昼12時30分~午後1時00分です。