夏休みにありがちな睡眠の乱れについて、 兵庫県立リハビリテーション中央病院「子どもの睡眠と発達医療センター」の小西行郎センター長がコメントしている記事がありました。
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中日新聞:崩れた生活リズム戻そう 夏休みも終盤、新学期へ:暮らし(CHUNICHI Web)
夏休みは学校のある時に比べ、睡眠時間が十分取れず、生活習慣を崩してしまいがちですが、「子どもの睡眠には、心身を休息させると同時に、成長を促し、脳を発達させる重要な役割がある。十分な睡眠時間を確保してほしい」とコメントされています。
早寝早起きのための提案として以下のようなことが書かれていました。
・新学期の始まる1週間前を夜更かし朝寝坊の習慣を改める「リセットウイーク」とする
乱れた睡眠リズムを、子ども自身で修正するのは難しい。子どもが寝る前にテレビを消して静かな環境を整えるなど、家族で協力する
・朝起きたらカーテンを開けて、明るい日光を浴びる
・日中は外遊びや掃除の手伝いをするなどして、体を動かすようにする
・夜更かしの原因となりがちな、テレビの視聴時間やゲーム、インターネットの使用時間を決めておく
・本を読んだり、日記をつけたり、翌日に着る洋服を枕元に置いたりして、毎晩、就寝前に同じ行動(入眠儀式)をする
・寝室は明かりを消して暗く静かな環境にする