明日、2015/1/8(木)のNHKクローズアップ現代で子どもの睡眠と不登校について扱われます。小児慢性疲労症候群(CCFS)は病名としてはおそらく出てこないとは思いますが、三池先生の研究に関わる内容もあるようです。
タイトルは、「不登校12万人のかげで ~広がる子どもの睡眠障害~」。
ゲストは、このブログでも著書を取り上げたことがある、日本睡眠学会の理事、白川修一郎先生です。
日時は2015/01/08(木) NHK総合 19:30-19:56です。
不登校の子どもが6年ぶりに増加し12万人に上ることがわかった。
さらにこの文部科学省の調査によると、3人に1人は、不登校のきっかけが「睡眠など生活リズムの乱れ」だという。ゆとり教育からの揺り戻し、部活や塾の長時間化、ゲームやスマホの浸透など、ここ数年子どもを取り巻く環境が変化し、睡眠不足が深刻になっているのだ。
「午前中から眠くて仕方がない」と答えた小学生は3割を超え、心身に変調をきたす子どもも急増している。
治療にあたる医療現場では、治療した子どもが退院しても再び悪化するケースが後を絶たない。子どもの脳に悪影響をもたらすメカニズムも解明されつつあり、子どもの生活環境そのものの改善が重要だという。
いかに子どもたちの眠りを守り、不登校を減らしていくのか。学校と地域ぐるみで不登校を減少させた取り組み事例も交え、子どもの睡眠障害がもたらす深刻な影響と、その解決策を探る。