【まとめ】慢性疲労症候群についての「ザ・ドキュメンタリー 難病女子の闘い」
慢性疲労症候群(CFS)について扱われたテレビ番組『ザ・ドキュメンタリー「難病女子の闘い」』を見ました。興味深い内容だったので、内容を書き出してまとめておきたいと思います。いつものように、できるだけ正確であろうとは努めていますが、細かい表現は番組とは異なる部分もあるメモ書きです。最後に感想を書きたいと思います。...
View Article【12/22】線維筋痛症の新薬? ミロガバリンが臨床試験
第一三共株式会社が、ミロガバリン(mirogabalin)という疼痛治療薬の臨床試験を進めているそうです。線維筋痛症の適応も目標としていて、第3相臨床試験が14年11月に始まったと書かれています。すでに線維筋痛症の適応がある、米ファイザーの「リリカ」(プレガバリン)と似ている薬のようです。...
View Article【12/15】雑誌「小四教育技術」で発達障害と愛着障害
雑誌「小四教育技術」の2015年1月号で発達障害と愛着障害について扱われています。 小四教育技術 1月号 | 教育・保育誌・その他 | 雑誌 | 小学館 巻頭インタビューが福井大学教授の友田明美先生による「脳科学が解き明かす発達障害・愛着障害の謎」というもので、そのほかにも、...
View Article脳科学が明らかにした発達障害と愛着障害、その違い
雑誌、小四教育技術 2015年 01月号 [雑誌]に載せられた、福井大学の友田明美先生による、発達障害と愛着障害の特集を読みました。 発達障害や愛着障害は、近年注目されることが多くなっています。他の子どもと違ったり、大人になってから周囲と馴染めなかったりすることで、もしかすると自分や子どもが、発達障害や愛着障害なのではないか、と考える人も増えてきました。...
View Article【12/25】発達障害の関連遺伝子を特定するプロジェクト
発達障害の関連遺伝子を特定するいろいろなプロジェクトについて、最近幾つかニュースに出ていました。 ■大企業による発達障害の研究 まずは、Googleが、自閉症スペクトラム(ASD)の人とその家族10000人のゲノムを解析する計画「MSSNG」を明らかにしたというニュースがありました。クラウドでゲノム解析をすることで、より効率的に調査を進められるそうです。...
View Article線維筋痛症の書道家が生き方を語る動画
テレビ東京の「生きるを伝える」に線維筋痛症の書道家、隈部舞さんが出ていました。 番組ページでバックナンバーの動画として見ることができます。 難病と付き合いながら自己表現をしていく、という生き方は参考になるので、内容を簡単にメモしておきたいと思います。 生きるを伝える : テレビ東京 ■書くことだけはやめない 書道家...
View Article治りにくい病気の背後にある大人の発達障害、「重ね着症候群」とは
「重ね着症候群」。子どもの人格発達の障害 (子どもの心の診療シリーズ)いう本を読んでいて出くわした興味深い概念です。 統合失調症やパーソナリティ障害、摂食障害、さまざまな治りにくい精神科疾患、いろいろな身体症状を訴える心身症。その背後に、子どものときから見過ごされていた未診断の発達障害がある、ということが、最近の臨床研究からわかってきたそうです。...
View Article2014年によく読まれていた記事ベスト5
2014年もこのブログを見てくださり、ありがとうございました。2014/1/1-12/29の期間のこのブログのデータを調べてみました。 このブログで最もよく読まれていた記事のベスト5は、以下のようになっていました。 脚以外もむずむずする「レストレスレッグス症候群」にどう対処するか(上)…108367PV...
View Article2015年もよろしくお願いします。
2015年が始まりましたね。寒い日が続いていますが、皆さんはお加減いかがでしょうか。 去年までであれば、新年の投稿で目標を定めていたのですが、2014年の目標は未達成のまま終わってしまいました。確か定期的に運動するという内容だったような… 残念ながら、わたしの達成可能な目標はとても幅が狭いようです。その代わり、去年は別の方面で、とても満足のいく生活を送れました。...
View Article「慢性疲労症候群(CFS)の人に30の質問」を作りました
新年早々ですが、慢性疲労症候群(CFS)の人に30の質問というものを作りました。 100Q どっとねっとというサイトを使った、シンプルで答えやすい、記入式の質問集です。 ■簡単複雑な手続きは必要なく、ハンドルネームと削除・修正用パスワードだけで回答できます。 ■いつでも消せる修正・削除できます ■ぜんぶ答えなくてOK30もあると多いように見えますが、答えたい質問にだけ回答できます。...
View Article「慢性疲労症候群(CFS)の人に30の質問」に答えてみた
「慢性疲労症候群(CFS)の人に30の質問」なるものを作ったので、第一号として自分で答えてみました。ずっと第一号しかいないこともありえますが…(苦笑) この投稿では、自分のブログに質問を持ち帰って記入してもいいということの例として、続きに全文を転載しています。しかしHTML形式で組まれていて、見やすい表示は、サイトそのものの方でご覧いただけます。こちらのリンクからどうぞ。...
View Article複雑に絡み合う「子どもの発達障害と情緒障害(愛着障害)」
発達の凸凹がある子は、周囲からの低い評価、親からの強い叱責、ときとしては体罰まで受ける可能性が高くなります。 その結果、自分はダメな子、あるいは悪い子、意地悪な子などといった自己イメージをもってしまいます。 このような情緒的なこじれが子どもの側に生じたときに、はじめて、周囲が対応に苦慮するような大きなトラブルへと発展してしまうのです。(まえがき)...
View Article病名・診断名にアイデンティティを求めないということ―慢性疲労症候群の場合
あなたにとって、病名はどれほど大切ですか? 社会的な支えのためにないと困る、という程度でしょうか。それとも、交友関係や、患者会としての活動を支える大切なものでしょうか。 本来、病名は治療のための名札にすぎないはずですが、さんざん苦労を経験した末に診断された人の中には、病名にアイデンティティを求めてしまう人がいます。...
View Article2014年の慢性疲労症候群(CFS)関係のニュースまとめ
2014年は慢性疲労症候群(CFS)に関係するニュースがいろいろありました。このブログでの各記事へのリンクをまとめておきたいと思います。 2014年の慢性疲労症候群のニュース 【2/5】唾液で疲労ストレスを把握| いつも空が見えるから NECソフトと群馬大学が協力して疲労やストレスなどの体調を反映する唾液中バイオマーカーを、人工核酸を使って検出する技術を作成している。...
View Article「よくわかる大人のADHD」の10の特徴・チェックポイント
集中できないときと没頭しすぎるときの落差が激しい、計画を立てられない、いつも先延ばしにして期限に間に合わない、大事な予定を忘れてすっぽかす、単純作業が死ぬほど退屈だ、自制が利かず依存してしまう…...
View Article【1/8 クロ現】子どもの睡眠障害と不登校について扱われます
明日、2015/1/8(木)のNHKクローズアップ現代で子どもの睡眠と不登校について扱われます。小児慢性疲労症候群(CCFS)は病名としてはおそらく出てこないとは思いますが、三池先生の研究に関わる内容もあるようです。 タイトルは、「不登校12万人のかげで ~広がる子どもの睡眠障害~」。 ゲストは、このブログでも著書を取り上げたことがある、日本睡眠学会の理事、白川修一郎先生です。...
View Article「よくわかる大人の発達障害」の5つの特徴と役立つリンク集
当事者のなかには、子どものころから「自分はほかの人とどこか違う」と思い悩み、生きにくさを感じながら成長してきたため、発達障害であることが判明してむしろホッとしたという人が少なくありません。...
View Article本当にいる空想の友だち「イマジナリーフレンドと生きるための存在証明」
「おっ、ヤッタ。ここんちの鯖の煮つけは美味い」「美味しいよねえ、うちのかあちゃん煮物上手だから。私も早う料理覚えにゃ…」 (p43) ふたりは、夕ごはんを前にして仲良く会話しています。 ふたりは2009年に出会いました。今で4年経ちました。最初は少々距離のある関係でした。でも、出会った次の日に彼は日記を書き始めて見せてくれるようになりました。...
View Article【1/8】「花のない花屋」に起立性調節障害の記事
朝日新聞の「花のない花屋」に起立性調節障害(OD)の経験談が寄せられていました。 よく趣旨はしらないのですが…依頼されて東さんという方が花束の写真を作るというものなのかな? 起立性調節障害の娘さんが「朝起きられず夜は寝られないという状態に」なり、さまざまな不快症状が出ているとのことでした。...
View Article【1/8】顎関節症の原因? 交感神経を緊張させる歯列接触癖(TCH)とは
顎関節症の原因として有力視されているという歯列接触癖(TCH)についてのニュースがありました。TCHを治療して顎関節症がよくなれば、さまざまな症状がなくなる可能性があるそうです。しかもそれは自宅で治療ですることができます。 どうすれば安全安心:歯列接触癖(TCH)とは 顎、歯への負担でトラブル - 毎日新聞 ■顎関節症とは...
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