電磁波過敏症(ES)についてのニュースがありました。以前にも取り上げた ウェストバージニア州のグリーンバンクに移住した人たちの話の続きです。
この町は、電波望遠鏡があるため旧時代さながらの暮らしをしているそうで、電磁波過敏症の人たちが移り住んでいますが、もともと住んでいた住民との文化の違いから軋轢が起こっているという内容です。
さらに電波望遠鏡がなくなる可能性が出てきたため、再び安住の地がなくなるかもしれないと言われています。
ある医者は患者に「あなたは100年早く生まれてきてしまったのだ」と述べたそうです。
100年後には電磁波の是非について、もっと研究が進んでいるでしょうか。あるいは電磁波過敏症の治療が可能になっているでしょうか。どちらにしても、今はまだ十分なことがわかっていない病だといえるでしょう。
関連して、先週、古庄 弘枝さんによる、電磁波過敏症についての新しい本も出ていました。目次を見た感じでは少し極端にも思いましたが、一応、関連書籍として紹介しておきます。