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Channel: いつも空が見えるから
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解離とは神経学的に身体がバラバラに切り離されること―古代インドとエジプトの物語から学ぶ

「身体の一部が消えてしまったように無感覚で麻痺している」「手足の存在が感じられない」「身体や手足の一部が死体や異物のように感じられる」「身体がバラバラに切り離されている」 戦争や事故、虐待、痛みや恐怖を伴う医学措置など、さまざまなトラウマによって慢性的な解離を起こした人たちは、そうした感覚を経験することがあります。 たとえば、サックス博士の片頭痛大全...

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「意識しすぎる」脳―なぜHSPや解離には脳の島皮質と帯状回が深く関わっているのか

「自意識過剰じゃないの?」「意識しすぎてる」「神経質すぎる」「気にしすぎ」。 まじめで感受性の強い人ほど、家族や友達から、こんなことを言われた経験がたくさんあるでしょう。 自分について思い悩みやすい、恥をかくことへの恐れが強い、人の目を気にして過剰に空気を読みやすい。そんな人たちの特徴は、確かに「意識しすぎる」ことから来ています。...

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「ベストを尽くす」限度がわからず、やりすぎてしまう人たち―本当に心理的な問題?

この記事は「自己意識」について脳科学的に考えた前回の記事の補足です。本文と合わせて読んでいただくほうがわかりやすいと思いますが、単独でも読めるように書いています。 「意識しすぎる」脳―HSPや解離の理解に不可欠な島皮質と帯状回についてまとめてみた...

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定型発達は本当に“ふつう”なのか―コケの生態学からふと考えた発達障害やHSPのこと

「定型発達」と呼ばれている人たち、つまり現代社会において多数派を占めている人たちは本当に“ふつう”なのでしょうか? このブログではかねてより、定型発達が「正常」で、発達障害が「病気」や「障害」だとする考え方に異を唱えてきました。...

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周期的にくり返す偏頭痛,高熱,腹痛などの謎を解く―手がかりは「凍りつき」の生物学的役割にあった

■周期的に(たとえば数週間から数ヶ月に一度の間隔で)、ひどい頭痛、嘔吐、発熱、腹痛、喘息などを起こす ■前兆として「何か変な感じ」を感じる人もいる ■一度症状が出ればしばらくは起こらない ■風邪やインフルエンザではない こんな症状に心当たりはありますか? わたしは子どものころからずっと、この不可思議な症状がありました。...

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無意識下の身体の緊張(凍りつき)が慢性疲労症候群や線維筋痛症につながる―名古屋大の研究

慢性的なストレス下における無意識の固有感覚の緊張が、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)や線維筋痛症(FM)の症状を引き起こす一因になっている、という研究が名古屋大から発表されていました。 ストレス下での持続的な筋緊張が慢性的な痛みにつながる仕組みを解明 ~筋痛性脳脊髄炎/線維筋痛症における痛み発症・維持のメカニズム~│名古屋大学...

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【お知らせ】「いつも空が見えるから」は移転しました

いつも読んでいただきありがとうございます。 このたび、当ブログ「いつも空が見えるから」は新URL(https://yumemana.com/labs/)に移転しました。 各記事にリダイレクトをかけているので、しばらくは今までどおりのURLでもアクセスできます。...

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