【10/3】テレビ東京系列「生きるを伝える」で脳脊髄液減少症のモデル・ライター早坂理恵さん
テレビ東京系列で放送されているミニドキュメンタリー「生きるを伝える」の公式サイトによると、10/3(土)の放送で、脳脊髄液減少症のモデル・ライターの早坂理恵さんについて扱われるそうです。 生きるを伝える : テレビ東京 病をきっかけに新たな挑戦 モデル・ライター「早坂理恵さん」 小学生の頃からモデルとして活躍。...
View Articleディズニー映画のビクサー社長が語る―多様性を認めると創造性豊かになるのはなぜか
創造性、クリエイティビティを発揮する秘訣については、さまざまなアーティストが、さまざまなアドバイスを語っています。 その中で、創造性には多様性が大切であり、万人に当てはまる定義はない。そう述べるのは、近年ディズニー映画の立役者として成功したピクサー・アニメーション・スタジオの社長、エド・キャットムルです。...
View Article愛着障害の子どもの脳の2つの特徴―左脳の視覚野が減少,ADHDより線条体が働かない
福井大の友田明美先生のグループの、愛着障害(RAD)の子どもについての研究成果がニュースになっていました。 虐待児“褒めても響きにくい” - NHK福井県のニュース ▼関連ニュース 虐待受けた愛着障害児は脳に異常 福井大が世界初の研究成果 特集・医療最前線ふくい 福井のニュース |福井新聞ONLINE:福井県の総合ニュースサイト 福井)愛着障害児の脳の働きや形態を解明 福井大:朝日新聞デジタル...
View Article腸内細菌の絶滅が現代の慢性病をもたらした―「沈黙の春」から「抗生物質の冬」へ
私たちは現在、かつてより病気になりやすくなっているような気がする。 …過去に見られた多くの致死的な疫病とは異なり、そうした病気の症状は慢性的で何十年にもわたって患者の生活の質を低下させる。(p2) 慢性疲労症候群などの慢性炎症疾患、クローン病・潰瘍性大腸炎・多発性硬化症などの自己免疫疾患、アトピー・花粉症などのアレルギー、そして自閉症。...
View Article境界性パーソナリティ障害と解離性障害の7つの違い―リストカットだけでは診断できない
リストカットなどの自傷行為=境界性パーソナリティ障害(ボーダーライン) ? あなた、またはご家族や友だちのだれかが、時に攻撃的になったり、リストカットしたりすることがありますか? 世の中では、そのような人はボーダーライン(BPD)だとみなされることが少なくありません。 この分野の専門家、岡野憲一郎先生は著書続解離性障害の中でこう述べます。...
View Article【10/20】発達障害と愛着障害の新刊『「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラム』発売
今月2015/10/20に、愛着障害(RAD)に関係した本をこれまでも多数発刊している福村出版から、愛着障害と発達障害に関係した新刊が出るようです。 タイトルは発達障害・愛着障害 現場で正しくこどもを理解し、こどもに合った支援をする 『「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラム』で、和歌山大学教育学部教授米澤好史先生が書いておられます。...
View Article20代で発症も? 若年性パーキンソン病の7つの特徴&治療に役立つ情報まとめ
あまり世間に知られていませんが、パーキンソン病にも、若年性の患者さんが結構な人数いらっしゃるのです。 中には20歳前後で、早い人では中学・高校生の頃から発症する人もいます。(p11) 中学・高校生でパーキンソン病? 意外に思う人も多いかもしれません。一般にパーキンソン病というと、年配の人の病気というイメージがあります。...
View Article若年性パーキンソン病をカミングアウト―ダイヤモンドダイニング松村厚久社長
数々のユニークなレストランを展開し、2010年に「100店100業態」という目標を達成したダイヤモンドダイニングの松村厚久社長が、若年性パーキンソン病であることをカミングアウトされたそうです。 僕は絶対に「パーキンソン病」に負けません | オリジナル | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト ▼関連ニュース ダイヤモンドダイニング代表・松村厚久のこれまでの人生を描いた...
View Article25人に1人?「良心を持たない人々」サイコパスの10の特徴とあなたが身を守る方法
■その人は、みんなから「すごくいい人」だと言われている■しかし、わたしはその人から心理的暴力などで痛めつけられてきた■そのことを周りに訴えても、だれも信じてくれず、かえってその人の味方をする■その人はまったく家庭を顧みず、配偶者や子どもを物としか思っていない■平気で浮気をして、いつ家にかえってくるかもわからない■罪悪感や良心のかけらもない あなたの身近に、このような人がいますか?...
View Article小児慢性疲労症候群(CCFS)の子どもは脳の情報処理で過活動が生じていることが判明
小児慢性疲労症候群(CCFS)に関する理化学研究所の研究結果がリリースされていました。 小児慢性疲労症候群(CCFS)の子どもの二重課題時の脳機能を調べたところ、健康な子どもよりが左脳だけでこなす作業に、通常は判断力に関わる右脳も同時に働かせているために疲労が生じるのかもしれない、ということがわかったそうです。 小児慢性疲労症候群患児の脳活動状態を明らかに | 理化学研究所 ▼関連ニュース...
View Article大阪市大が科学的に抗疲労効果が証明された香り成分「MCMP」を開発
疲労研究の最先端を行っている大阪市大の研究で、特定の香りが疲労を緩和する仕組みが明らかにされたそうです。 大阪市立大学と共同研究 特定の嗅覚受容体が抗疲労技術に関わる可能性を示唆/花王 プレスリリース【健康美容EXPO】 ▼関連ニュース 大阪市大など、特定の香りが疲労緩和する仕組み解明-6嗅覚受容体を特定:日刊工業新聞 香りによる抗疲労作用、6種の嗅覚受容体が関係か-大阪市大 - QLifePro...
View Article2016年春に脳脊髄液減少症の保険適用を目指す―厚生労働省研究班が発表
日本脳神経外科学会で、脳脊髄液減少症の厚生労働省研究班代表である嘉山孝正先生が、2016年春に脳脊髄液減少症の保険適用を目指していることを発表したそうです。 <髄液漏れ>「来春の保険適用目指す」 厚労省研究班が言及 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース (元は毎日新聞の記事ですが、会員登録が必要なので、Yahoo!ニュースのほうのリンクを掲載しています) 脳脊髄液減少症とは?...
View Article睡眠効率を上げて慢性疲労を解消する「疲労回復CPAP」―大阪市大と東京疲労・睡眠クリニックが開発
疲労研究に携わっている大阪市大と、今年大阪市大から独立して「東京疲労・睡眠クリニック」を開いた梶本修身先生らが、睡眠時の気道を確保して睡眠効率を上げ、日中の眠気と疲労を軽減する「疲労回復CPAP」を開発したそうです。 いびきは、眠りながら走っているようなもの!?いびきを抑えて昼の眠気と疲労を解消する医療機器が実用化! - SankeiBiz(サンケイビズ) 疲労回復CPAPとは?...
View Article多重人格の原因がよくわかる7つのたとえ話―解離性同一性障害(DID)とは何か
多重人格、というとあなたはどんなイメージを持っていますか? ドラマに出てくるような犯罪者や、オカルトチックな霊的現象を想像するでしょうか。 実際には多重人格はオカルトではなく、解離性同一性障害(DID)と呼ばれている、れっきとした医学的な現象です。もちろん原因は悪霊ではなく、脳の特定の機能の過剰な働きにあります。...
View Articleアスペルガーの解離と一般的な解離性障害の7つの違い―定型発達とは治療も異なる
ASD者が解離症状を呈する割合は定型発達者に比べて若干多いという印象はある。 もちろん自己のあり方が異なるため、ASD者の示す解離が発症要因、症候、治療などさまざまな点で通常の定型発達者の解離とは違ってくるのは当然であろう。 定型発達者の解離のみが解離ではない。ASDにはASDの解離がある。(p181-182) このように述べるのは、解離性障害の専門家である柴山雅俊先生です。...
View Article統合失調症と解離性障害の6つの違い―幻聴だけで誤診されがち
一般人のイメージでは、声の幻聴は統合失調症とほぼ同義語である―声が聞こえる人の大半は統合失調症ではないので、これは大きな誤解だ。(p76) これは、有名な脳神経科医、オリヴァー・サックス先生の見てしまう人びと:幻覚の脳科学という本からの引用です。 日本でもアメリカでも、精神科医の中には、今だに、患者に幻聴があると知ると、安易に統合失調症と診断してしまう人が少なくないようです。...
View Article精神科の薬の大量処方・薬漬けで悪化しないために知っておきたい誤診例&少量処方の大切さ
なぜ多剤・大量処方になるのか。 …通常の服薬量で無効だからである。それで薬の足し算が起きてしまう。数においても量においても。 ではなぜ無効なのか。それは診断が誤っていて、薬理効果外の使用をしているからである。(p10) これは、発達障害や愛着障害に詳しい杉山登志郎先生の著書発達障害の薬物療法-ASD・ADHD・複雑性PTSDへの少量処方からの引用です。...
View Articleいつも頑張っていないと自分には価値がないと感じてしまう人へ―原因は「完璧主義」「まじめさ」ではない
■自分の価値を、できたこと、達成したことの量などでしか測れない ■「ほどほど」ができず、いつも100%全力を尽くしている ■体が悲鳴を上げているとわかっていても、頑張り続けないといけないと感じる ■全力を尽くしていないと、怠けているような気がして自分を責めてしまう ■休むことや遊ぶことに罪悪感を感じる ■自分では嫌だと思うことでも、周りの人や親の期待に応えないといけないと感じる...
View Article本当の「無条件の愛」は「無制限の愛」ではない―バランスのとれた愛着関係は包むことと区切ること
「無条件の愛」とは果たして何なのでしょうか。 前回の記事で、わたしは「条件付きの愛」と「無条件の愛」の違いについて書きました。その内容についてある方に話したところ、「わたしは無条件の愛というのがよくわからない」という答えが返ってきました。...
View Article三池輝久先生の子どもの睡眠障害や慢性疲労症候群の新刊「いま、小児科医に必要な 実践臨床小児睡眠医学」
兵庫県立リハビリテーション中央病院子どもの睡眠と発達医療センターの三池輝久先生、小西行郎先生、中井昭夫先生らによる、子どもの概日リズム睡眠障害や慢性疲労症候群(CCFS)について解説した最新の書籍が出版されました。 タイトルは、いま、小児科医に必要な実践臨床小児睡眠医学という書名で、以前の不登校外来―眠育から不登校病態を理解すると同じく診断と治療社から出ています。...
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